2008年12月25日

最近の読書

映画の「二十日鼠と人間」が良かったから、ジョン・スタインベックの本を読んでみた。
タイトルだけなら他にも知っている作品はあるが、読んだのは初めて。
まず「ハツカネズミと人間」大浦暁生訳の平成14年4月5日12刷と言うもの。
その後で「二十日鼠と人間」大門一男訳の平成4年11月15日65刷というもの。
「二十日鼠と人間」の方が、描写が細かく多かったような気がする。
黒人を差別するような表現や呼び方が出てくるが、そこら辺も古い訳のほうが差別用語がはっきり書かれている。
一番大きな違いは、新しい訳だと「おれたち」となっている部分が古い訳だと「おいら」となっていることだろう。
最初は、「おいら」と言うのは自分自身のことをさしているんだと思っていたから、どうも話が通じないと首を傾げてしまった。
“俺等”を“おいら”と表現するなんて、初めて知ったよ!!
新たな発見で、得した気分♪♪


同じ作品を続けて読むのもなんなので、間に「ディック傑作集〈1〉パーキー・パットの日々」を挟み込んだ。
SF短編集で、映画化された作品が複数含まれていた。
目当ての作品は「クローン」の原作「にせもの」。
一作一作は着想も結末の意外性も面白いのだが、短編集としてまとめて読むと・・・
作者フィリップ・キンドレド・ディックの趣味と言うか癖というか、こんな結末を持ってくるんだろうなと予測できてしまって、意外性が薄れてしまった。


これから読むのは、ブレット・イーストン・エリスの4作。
「レス・ザン・ゼロ」「ルールズ・オブ・アトラクション」「アメリカン・サイコ」「インフォーマーズ」
どれも映画化されている。
「インフォーマーズ」は日本に入ってくるかどうか知らないが・・・
噂だと、最初の3作にベイトマン兄弟が何かしら関係している言うので、興味津々!
posted by 哀生龍 at 22:41| Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽とか本とか | 更新情報をチェックする
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ハツカネズミと人間
Excerpt: ハツカネズミと人間 (新潮文庫)(1994/07)ジョン スタインベック商品詳細を見る 男たちの夢は果たされずに、これが現実。 現実は厳しいです。 ...
Weblog: 不眠症は考えている。
Tracked: 2009-01-02 10:50